2025年の大阪・関西万博をきっかけに、多くの人が大阪を訪れることになりますが、「せっかく来たのに万博だけじゃもったいない!」と思っている方も多いはず。実は万博会場の周辺には、観光、グルメ、自然、レトロ、アートなど、楽しめる要素が盛りだくさんなんです!
この記事では、**「万博ついでに楽しめる!大阪周辺の観光スポット5選」**と題して、道頓堀や通天閣といった定番から、中崎町や天保山などの穴場スポットまで、厳選してご紹介します。
家族旅行、カップルデート、女子旅、ひとり旅——どんなスタイルでも楽しめる、大阪の魅力をたっぷり詰め込んでいます。さあ、万博の感動をさらに広げる「もうひとつの大阪旅」へ出発しましょう!
- 道頓堀ってどんな場所?
- 絶対に食べたい!道頓堀の名物グルメ5選
- インスタ映え間違いなし!有名な看板スポット
- 雨の日でも楽しめる!おすすめ屋内スポット
- 道頓堀周辺で行ける穴場カフェ&休憩スポット
- 通天閣の歴史と今の楽しみ方
- 串カツだけじゃない!新世界グルメガイド
- レトロ好き必見!街歩きで感じる昭和感
- フォトスポット多数!SNS映えを狙おう
- 子ども連れでも安心!家族向けスポット紹介
- 万博記念公園ってどんな場所?
- 太陽の塔の内部公開がスゴい!
- 季節の花が楽しめる自然スポット紹介
- おすすめピクニック&お散歩コース
- 公園周辺のカフェ・ランチスポット紹介
- 中崎町ってどこ?アクセスと基本情報
- 古民家カフェでくつろぐ贅沢時間
- アートと雑貨天国!中崎町のお店紹介
- 歩いて楽しいフォトジェニックな路地裏
- 地元民おすすめのスイーツショップ5選
- 世界最大級の水族館「海遊館」を満喫!
- 天保山マーケットプレースの楽しみ方
- クルーズでベイエリアを満喫しよう
- 親子で1日遊べる!子ども向け施設紹介
- 夜景が美しいデートスポットも充実!
- まとめ|万博のついでに、大阪の魅力を再発見しよう!
道頓堀ってどんな場所?
大阪といえば「グリコの看板」で有名な道頓堀(どうとんぼり)。ここは食い倒れの街とも呼ばれていて、大阪らしさをたっぷり感じられる人気観光エリアです。道頓堀はミナミと呼ばれるエリアの中心にあり、道の両側にはたこ焼きやお好み焼き、串カツなど、名物グルメのお店がずらりと並んでいます。
道頓堀川にかかる「戎橋(えびすばし)」は、観光客が集まる定番スポット。グリコのネオン前で記念撮影するのが定番になっています。夜になるとネオンがキラキラと光り、まるでテーマパークのようなにぎやかさ。歩いているだけでワクワクします。
また、道頓堀は食べ歩きだけでなく、観劇やショッピングも楽しめるんです。例えば「松竹座(しょうちくざ)」では本格的な演劇や歌舞伎を観ることもできるし、近くにはドン・キホーテの観覧車もあり、ちょっとしたアトラクション気分も味わえます。
歴史的には江戸時代から賑わっていた場所で、今も昔も大阪人の心の中心にある場所とも言えます。そんな道頓堀は、万博の合間に立ち寄るだけでも、きっと濃厚な大阪体験ができますよ。
絶対に食べたい!道頓堀の名物グルメ5選
道頓堀に来たら、やっぱりグルメを楽しみたいですよね!ここでは、地元民にも人気の名物グルメを5つ紹介します。
① たこ焼き
大阪といえばやっぱりたこ焼き。外はカリッと、中はとろ〜り。道頓堀周辺には「たこ昌」や「くくる」など、有名なたこ焼き店がたくさんあります。いろいろなお店を食べ比べして、お気に入りの味を見つけてみてください。
② お好み焼き
鉄板の上でジュージュー焼かれる音とソースの香りがたまりません。特に「千房(ちぼう)」や「ぼてぢゅう」は観光客にも大人気。自分で焼くスタイルのお店も多いので、ちょっとした体験にもなります。
③ 串カツ
サクサクの衣が魅力の串カツは、食べやすくて種類も豊富。「だるま」や「横綱」など、行列ができる名店もあります。「ソースの二度づけ禁止」というルールも大阪らしくて面白いですよ。
④ イカ焼き
関東ではあまり見かけない「イカ焼き」は、大阪独自のソウルフード。イカと小麦粉を鉄板で焼いたシンプルだけどクセになる味。ワンハンドで食べられるので、食べ歩きにもぴったりです。
⑤ 551蓬莱の豚まん
道頓堀の近くには551蓬莱の店舗があり、名物の豚まんをテイクアウトできます。ふわふわの皮とジューシーな具のバランスが絶妙で、地元民からも愛されている逸品です。
どれも道頓堀でしか味わえないものばかりなので、ぜひお腹をすかせて行ってくださいね!
インスタ映え間違いなし!有名な看板スポット
道頓堀のもう一つの魅力は、個性的でユニークな看板たち。特にSNS映えを狙うなら、ここは見逃せません!
まずは、誰もが知っている「グリコのランナー」。道頓堀川にかかる戎橋の前にあるこのネオンは、夜になるとピカピカと光り、記念写真を撮るのにぴったり。ポーズをまねして撮る人が続出しています。
次に注目したいのが、「かに道楽」の巨大な動くカニの看板。足が動くインパクトあるこの看板は、見た瞬間に「大阪に来たな〜」と実感できるはずです。夜になるとライトアップされ、さらに迫力アップ!
他にも、「づぼらや」の大きなフグ提灯(※現在は撤去されましたが、その名残の写真スポットは健在)や、「くいだおれ太郎」の人形も有名。どれも個性的でユーモアがあって、写真を撮るといい思い出になります。
歩くだけで楽しい道頓堀の看板たちは、大阪ならではの文化を感じられる貴重なポイント。ぜひスマホやカメラを持って、あちこちで写真を撮ってみてくださいね!
雨の日でも楽しめる!おすすめ屋内スポット
旅行中に雨が降ってしまっても、道頓堀周辺ならしっかり楽しめます。屋内で遊べるスポットがたくさんあるんです!
まずおすすめなのは、「なんばグランド花月」。吉本新喜劇や漫才が毎日楽しめるお笑いの聖地で、雨の日でも大笑いして過ごせます。言葉がわからなくても、リアクションや表情で笑えるので、外国人観光客にも人気です。
次に「ドン・キホーテ道頓堀店」。巨大な観覧車が目印で、店内はまさにカオス!食べ物から日用品、お土産まで何でも揃っていて、時間を忘れてウロウロしちゃいます。
さらに、「大丸心斎橋店」や「なんばパークス」といったショッピングモールもおすすめ。グルメ、ファッション、カフェまで何でも楽しめて、雨の日でも快適に過ごせます。
カフェ好きには「アメリカ村」方面の個性派カフェも要チェック。おしゃれな内装やスイーツで、雨の憂鬱も吹き飛びます。
雨の日も楽しめる道頓堀。天気に左右されずに旅を満喫できるのも、大阪観光の強みです!
道頓堀周辺で行ける穴場カフェ&休憩スポット
歩き疲れたら、ちょっとひと息つけるカフェや休憩場所も大切。道頓堀周辺には、おしゃれで落ち着ける穴場スポットがたくさんあります。
まずおすすめは「Brooklyn Roasting Company(ブルックリンロースティングカンパニー)」。アメリカンな雰囲気の広々カフェで、美味しいコーヒーとベーグルが人気。川沿いのテラス席でゆったりできるのもポイントです。
次に「パンとエスプレッソと 南森町交差点」。名前は長いけれど、本格的なパンとカフェラテが楽しめる人気店。木の温もりを感じる店内で、ひと息つくにはぴったりです。
隠れ家的な雰囲気が好きなら「珈琲舎・書肆アラビク」もおすすめ。アート本に囲まれた空間で、静かに過ごせます。観光の喧騒からちょっと離れて、自分だけの時間を楽しみたい人にぴったり。
「なんばパークス」内のカフェも充実していて、買い物のついでにふらっと立ち寄れる便利さも魅力。
おしゃれで落ち着く空間で一息つけるスポットをうまく使えば、観光の楽しさがグンとアップしますよ。
通天閣の歴史と今の楽しみ方
大阪のシンボルといえば、やっぱり「通天閣(つうてんかく)」です。新世界(しんせかい)というエリアの中心にそびえるこの塔は、もともと1912年に建てられたもので、パリのエッフェル塔と凱旋門をモデルにしたデザインが特徴。戦争中に一度解体されましたが、1956年に再建され、今も大阪のランドマークとして親しまれています。
通天閣の高さは約103メートル。展望台は地上約91メートルの場所にあり、大阪の街を一望できます。晴れた日にはアベノハルカスや遠くの山々まで見渡せて、気分はまるで空の上!
展望台には「ビリケンさん」という足をなでると幸運が訪れると言われる神様の像があり、訪れる人たちは必ずその足に触れてお願いごとをします。お土産コーナーではビリケングッズもたくさん売られていて、家族や友達へのプレゼントにもぴったり。
また、地下には「通天閣わくわくランド」があり、昭和レトロな雰囲気の中で昔のおもちゃや展示を見ることができます。レトロゲームやフォトスポットもあって、子どもから大人まで楽しめる内容です。
昼も夜も違った魅力がある通天閣。夜にはライトアップされて、周囲のレトロな雰囲気とマッチしてとても幻想的。新世界を訪れたなら、ぜひ一度は登ってみてください!
串カツだけじゃない!新世界グルメガイド
新世界といえば「串カツ」が有名ですが、それだけじゃないのがこの街の魅力です。食いしん坊さんにはたまらない、安くて美味しいグルメが目白押しなんです!
まずは定番の串カツ。串に刺したお肉や野菜を衣でカラッと揚げて、ソースにドボン!もちろん、ここでも「ソースの二度づけ禁止」はマナーの基本です。有名店では「八重勝(やえかつ)」や「だるま」があり、いつも行列ができています。
でも新世界には、ほかにも見逃せないグルメがたくさんあります。たとえば、「ホルモン焼き」。もつを炭火で香ばしく焼いたもので、ビールとの相性バツグン!地元の人たちが集まる居酒屋で食べると、よりディープな大阪を感じられます。
また、「どて焼き」もおすすめ。牛すじを味噌と砂糖でじっくり煮込んだ料理で、トロトロの食感がやみつきに。おでんのように食べられるお店も多く、寒い日には特に人気です。
新世界には、昔ながらの喫茶店も健在。「純喫茶」と呼ばれるお店では、クリームソーダやナポリタンといったレトロなメニューが味わえます。レトロな内装とゆったりした時間の流れが魅力で、ちょっとしたタイムスリップ気分。
がっつり食べても財布にやさしい価格なのも嬉しいポイント。新世界のグルメは、まさに大阪庶民の味が詰まった宝箱です!
レトロ好き必見!街歩きで感じる昭和感
新世界を歩いていると、まるでタイムスリップしたかのような気分になります。なぜならこのエリアは、昭和の雰囲気が色濃く残る、レトロ好きにはたまらない街だからです。
まず目に飛び込んでくるのが、ネオン看板が立ち並ぶにぎやかな通り。居酒屋や食堂、将棋クラブなど、昔ながらのお店がずらりと並び、歩いているだけでワクワクしてきます。お店の前には手書きの看板やレトロなメニューが貼られていて、それだけで写真映えします。
「ジャンジャン横丁」と呼ばれる細い商店街も見逃せません。ここは通天閣のすぐ近くにある昔ながらの横丁で、将棋を指しているおじいちゃんたちや、昔から営業している飲食店が軒を連ねています。人情味あふれる雰囲気に、心がほっと和みます。
また、昭和のパチンコ店やゲームセンターも健在。レトロな筐体で遊べるゲームが残っていたり、10円ガチャが置いてあったりと、まるで子ども時代に戻ったような感覚に。
さらに新世界には、安価なビジネスホテルやカプセルホテルも多く、ちょっとしたプチ旅行にも最適。地元の人たちとふれあいながら、懐かしさを味わえる街歩きは、新世界ならではの魅力です。
レトロと人情のあふれるこの場所を、ぜひゆっくり歩いて堪能してみてください。
フォトスポット多数!SNS映えを狙おう
新世界エリアには、思わず写真を撮りたくなるユニークなスポットがたくさんあります。SNSに投稿すれば「いいね」がいっぱいもらえそうな、魅力的な場所ばかりなんです!
まずはやっぱり通天閣。青空を背景に撮るのはもちろん、夜にライトアップされた姿もフォトジェニック!展望台からの眺めも人気ですが、下から見上げるアングルも迫力があります。
次におすすめなのが、ジャンジャン横丁の入り口にあるアーチ型の看板。ここは昭和の雰囲気満点で、ノスタルジックな写真が撮れます。商店街の中にもネオンや昭和ポスターがいっぱいで、レトロな雰囲気をそのままカメラに収められます。
「ビリケン神社」も見逃せません。小さな神社ですが、かわいらしいビリケンさんの像があり、笑顔で写真を撮れば運気アップ間違いなし!
さらに、串カツ店のユニークな店構えや巨大な食べ物のオブジェも注目ポイント。たとえば、大きな串カツやおでんのモニュメントが飾られているお店など、歩くだけで楽しい風景がたくさんあります。
服装や小道具をちょっと工夫すれば、さらにおしゃれな写真に。和服レンタルを使って、昭和レトロな街にマッチしたコーディネートで写真を撮るのもおすすめです。
SNSで「#新世界」や「#通天閣」と検索すれば、素敵な写真がいっぱい見つかります。ぜひ自分だけの1枚を撮ってみてください!
子ども連れでも安心!家族向けスポット紹介
新世界は、大人の街と思われがちですが、実は子ども連れでも楽しめる場所がいっぱいあるんです!家族旅行で訪れても、安心して楽しめるポイントを紹介します。
まず注目したいのが、「スパワールド 世界の大温泉」。通天閣のすぐそばにある大型の温泉施設で、日本や世界各国の風呂をテーマにしたフロアがあり、まるでお風呂のテーマパーク!キッズプールやウォータースライダーもあり、家族全員で1日遊べます。
また、近くには「天王寺動物園」もあります。ライオンやキリン、レッサーパンダなど、子どもたちに人気の動物たちに会える場所。コンパクトながら見ごたえがあり、ベビーカーでの移動もしやすく、子連れでも安心です。
飲食店も、子どもに優しいお店が多いのが新世界の良いところ。お子様ランチや取り分けしやすいメニューを用意している店も多く、気軽に入れる雰囲気なのも嬉しいですね。
また、公園やベンチも多く、ちょっと休憩したい時に便利。コンビニもたくさんあるので、急なおやつや飲み物の調達にも困りません。
家族全員で笑顔になれるスポットがそろった新世界。万博のついでに立ち寄れば、きっと子どもたちにも素敵な思い出になりますよ!
万博記念公園ってどんな場所?
万博記念公園は、大阪府吹田市にある広大な公園で、1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地につくられた場所です。通称「万博公園」とも呼ばれ、自然とアート、遊びと歴史が詰まった、まさに家族みんなで楽しめる総合施設なんです。
園内はとにかく広く、東京ドーム約65個分という広さ!そのため、訪れる前には「どこに行くか」「どう回るか」をある程度決めておくと効率よく楽しめます。
公園のシンボルでもある「太陽の塔」をはじめ、四季折々の植物が楽しめる日本庭園や自然文化園、広々とした芝生広場、子ども向けの遊具がある遊びの森など、さまざまなスポットが揃っています。
春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、一年中イベントが豊富。特に桜や紅葉の時期は多くの人でにぎわい、カメラを持ってお散歩するのにもピッタリなロケーションです。
また、園内にはレストランや売店もあり、ピクニックをしたり、地元のグルメを味わったりもできます。さらに、近年は「EXPOCITY(エキスポシティ)」という大型商業施設も隣接しており、ショッピングや映画、観覧車まで楽しめるようになりました。
万博記念公園は、自然と文化、遊びが融合した大阪ならではのスポット。万博に来たついでに立ち寄れば、一日たっぷり遊べること間違いなしです!
太陽の塔の内部公開がスゴい!
「太陽の塔(たいようのとう)」といえば、万博記念公園の象徴ともいえる存在。高さは約70メートルで、大きく開いた口と赤い雷模様が特徴的。芸術家・岡本太郎によってデザインされ、1970年の大阪万博のテーマ館として作られました。
外観だけでも迫力がありますが、実はこの太陽の塔、内部見学ができるって知っていましたか?2018年に約50年ぶりに内部公開が再開され、中の展示がとっても魅力的なんです!
中に入ると、まず目に飛び込んでくるのが「生命の樹」という巨大なオブジェ。全長41メートルのこのアート作品には、さまざまな生物の模型がついていて、生命の進化を表現しています。恐竜や昆虫、魚、哺乳類など、リアルに再現されていて、大人も子どもも夢中になって見入ってしまうほど。
館内は階段で登っていくスタイル。進むごとに時代が進化していき、「人類誕生の神秘」に触れるような感覚が味わえます。音や照明の演出もバッチリで、まるで体験型のミュージアムのよう。
見学は予約制で、入場人数も制限されているので、ゆっくりと落ち着いて楽しめるのもポイント。館内にはスタッフの説明パネルもあり、岡本太郎の世界観をしっかり感じることができます。
芸術と歴史、そしてロマンが詰まった太陽の塔。外から見るだけじゃもったいない!大阪に来たらぜひ内部見学も体験してみてください。
季節の花が楽しめる自然スポット紹介
万博記念公園は、四季折々の花々を楽しめる自然スポットとしても人気です。広大な園内には、植物園や花のエリアがたくさんあり、どの季節に行っても美しい風景に出会えます。
まず春といえば、なんといっても「桜」。園内には約5,000本もの桜の木があり、お花見の時期にはピクニックシートを広げた人々でにぎわいます。「桜の流れ」や「ソメイヨシノの丘」など、桜の名所も多数あり、ふんわりと花が舞う景色は本当に見事です。
夏には「ひまわり畑」が元気いっぱいに咲き誇ります。背の高いひまわりに囲まれて歩くと、まるで絵本の中に入ったような気分に。青空とのコントラストも美しく、家族写真やSNS映えにもぴったりの場所です。
秋には「紅葉まつり」が開催され、モミジやイチョウが園内を真っ赤に染めます。日本庭園では池に映る紅葉が見事で、静かな時間を過ごすにはうってつけ。紅葉のトンネルを歩くような小道もあり、写真好きにはたまらないエリアです。
冬にはイルミネーションイベントが開催され、光と自然が融合した幻想的な世界を体験できます。夜に訪れて、ロマンチックな景色を楽しむのもおすすめです。
自然とふれあうことで、心も体もリフレッシュ。季節を感じながら過ごす時間は、万博記念公園ならではの楽しみ方です。
おすすめピクニック&お散歩コース
万博記念公園には、のんびりと過ごすのにぴったりな場所がたくさんあります。広大な敷地を活かして、ピクニックやお散歩が気持ちよく楽しめるコースをいくつかご紹介します。
まずおすすめしたいのが、「自然文化園」の芝生広場。広々とした緑の空間で、レジャーシートを敷いてお弁当を食べたり、ボール遊びをしたり、自由に過ごせます。木陰も多いので、夏でも快適です。
「ソラード(空中散歩道)」も人気のお散歩スポット。森の中に設置された空中通路を歩くと、まるで木の上を歩いているような気分になれます。木漏れ日の中をゆっくり進むこのルートは、癒やし効果バツグン。
日本庭園内の小道も見逃せません。手入れの行き届いた庭園の中を静かに歩くと、心がすーっと落ち着きます。池のほとりや橋の上では、カメラを構えたくなる景色に出会えるはずです。
小さなお子さん連れには、「遊びの森」もおすすめ。木製の大型遊具があり、自然の中で思いっきり遊べます。近くにベンチやトイレもあるので、親も安心して見守れます。
公園内には自動販売機や売店も多く、休憩しやすいのもポイント。お気に入りのお弁当やお菓子を持参して、気軽なピクニックを楽しんでみてください。
心地よい風を感じながら歩く時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。気軽に自然とふれあえる、そんな贅沢な体験ができるのが万博記念公園の魅力です。
公園周辺のカフェ・ランチスポット紹介
万博記念公園でたっぷり遊んだあとは、美味しいごはんやカフェタイムでひと休みしたいですよね。公園の周辺には、おしゃれで美味しいランチが楽しめるお店やカフェがたくさんあります!
まずおすすめなのが、隣接する「EXPOCITY(エキスポシティ)」の中にあるレストラン街。ここには和食、洋食、中華、カフェまで多種多様な飲食店が揃っていて、家族連れからカップルまで満足できるラインナップです。
子ども連れなら「Eggs ’n Things」や「タリーズコーヒー キッズスペース併設店」など、ファミリー向けのお店が便利。ベビーチェアやキッズメニューも用意されていて安心です。
おしゃれカフェ好きには「グッドスプーン」がおすすめ。チーズ料理が名物で、ランチメニューもボリューム満点!開放的な店内はデートにもぴったりです。
また、公園の外周にも個人経営の素敵なカフェが点在しています。「カフェモロゾフ」では静かな空間でケーキとコーヒーを楽しめて、観光の合間の休憩にも最適。
テイクアウトでピクニックに持って行けるお弁当やドリンクも豊富なので、ランチタイムの過ごし方に合わせて選ぶと良いでしょう。
遊んで、歩いて、食べて。すべてが揃う万博エリアは、まさに大阪観光の「ついで」ではなく「本命」にしたくなるスポットです!
中崎町ってどこ?アクセスと基本情報
中崎町(なかざきちょう)は、大阪市北区にあるレトロでおしゃれな街。梅田から歩いて10分ほどという好立地ながら、まるで時間が止まったかのような、ゆったりとした空気が流れるエリアです。
最寄り駅は大阪メトロ「中崎町駅」。谷町線の駅で、1番出口を出ればすぐに街歩きがスタートできます。地下鉄で梅田や心斎橋、天王寺方面からもアクセスしやすく、観光の合間に気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつ。
中崎町の特徴は、昭和の面影を残した古民家や長屋が立ち並ぶ一方で、その建物をリノベーションしたおしゃれなカフェや雑貨屋さん、ギャラリーが点在していること。流行に敏感な若者や、写真好き、雑貨好き、レトロ好きな人たちから熱い支持を集めている注目スポットです。
どの通りも細くて入り組んでいるため、地図を見ずに“迷いながら楽しむ”のが中崎町の正しい歩き方とも言われています。ふらっと曲がった路地に、思いがけない発見があるのがこの街の醍醐味。
観光客だけでなく、地元の人たちがのんびり過ごす日常の空気感も心地よく、忙しい旅の途中で「ほっ」とひと息つける場所としても人気です。都会の中の“隠れた癒やし空間”中崎町。大阪の新たな魅力を見つけたい方に、ぜひ訪れてほしいスポットです。
古民家カフェでくつろぐ贅沢時間
中崎町に来たら絶対に立ち寄ってほしいのが、雰囲気たっぷりの古民家カフェ。昔の日本家屋をリノベーションしたお店が多く、どこか懐かしさを感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
例えば「Salon de AManTo 天人(あまんと)」は、中崎町を代表するカルチャースポット。築100年近い古民家を活かした独特の雰囲気の中で、コーヒーや手作りのお菓子を楽しめます。アーティストが集まる場所でもあり、音楽イベントや展示が行われていることも。
また、「うてな喫茶店」は、大正ロマンを感じさせるレトロな内装と、丁寧に淹れたコーヒーが人気のカフェ。畳の席に座って、ゆっくり本を読んだり、友達とおしゃべりしたり。まるでおばあちゃんの家に来たような落ち着きがあります。
「cafe太陽ノ塔」は、ナチュラルで可愛い内装が特徴のカフェで、女子旅やカップルにぴったり。パンケーキやパフェなどのスイーツメニューが充実していて、見た目も味も◎。
どのカフェも、インスタ映えするだけでなく、ちゃんと“居心地の良さ”を大事にしているのがポイント。流れる時間がゆっくりと感じられるのは、古民家ならではの魅力ですね。
旅の疲れを癒やしながら、大阪の新しい顔を感じることができる。中崎町の古民家カフェは、まさに“贅沢な時間”を過ごせる場所です。
アートと雑貨天国!中崎町のお店紹介
中崎町は、おしゃれで個性的な雑貨屋さんやアートギャラリーがたくさん集まるエリア。ここでは、量産品にはない“自分だけのお気に入り”がきっと見つかります。
たとえば「ZAKKA土の記憶」では、ハンドメイドの陶器やアクセサリーが販売されていて、ひとつひとつ表情の違うアイテムに心がときめきます。作家さんとの会話も楽しめるのが、個人店の良いところ。
「green pepe」は、観葉植物と雑貨のお店。ナチュラルテイストのインテリア雑貨が並び、部屋の雰囲気を変えたい時にぴったり。小さな多肉植物を連れて帰れば、旅の思い出にもなります。
また、「中崎町キャンドルナイト」など、地元アーティストによるイベントも随時開催されており、ギャラリーでは絵画や写真展、アート作品の展示販売も盛ん。見て回るだけでもインスピレーションが刺激される空間です。
服やバッグなどのファッションアイテムを扱うお店も多く、古着とハンドメイドのミックススタイルを楽しむ人にはたまらない街。中には昭和レトロな制服や、海外買い付けの一点物まで揃うショップもあり、まるで宝探しのような感覚。
中崎町を歩いていると、“モノとの出会い”が本当に楽しい。量より質、自分だけのこだわりアイテムを探すには、まさに理想的な場所です。
歩いて楽しいフォトジェニックな路地裏
中崎町の魅力は、なんといってもその「路地裏」にあります。まるで絵本の世界に迷い込んだかのような、細くて静かな通りが、訪れる人をワクワクさせてくれます。
曲がりくねった路地の両側には、レトロな木造家屋や、カラフルなペイントが施された壁、小さな看板が控えめに立っていて、それぞれが個性的。どこを切り取っても、フォトジェニックな風景が広がっています。
たとえば、壁一面に猫のイラストが描かれた「猫の路地」は、SNSでも話題のスポット。小さな雑貨屋さんが並ぶこのエリアは、猫好きにもたまらない癒しの空間です。
路地の途中には、突然現れるベンチや古びたポスト、昭和の看板などもあり、「あっ、こんなところに!」という驚きの連続。そんな何気ない風景にカメラを向けたくなるのが、中崎町ならではの魅力です。
また、道に迷っても大丈夫。迷い込んだ先に素敵なカフェや雑貨屋さんを発見するのが、この街歩きの醍醐味。地図やスマホに頼らず、直感で歩いてみると、思いがけない“出会い”が待っています。
写真好きな人、のんびりしたい人、ふと足を止めて景色を楽しめる人にとって、中崎町の路地裏はまさに「癒やしの迷宮」。旅の記録に、お気に入りの一枚を残してみませんか?
地元民おすすめのスイーツショップ5選
中崎町には、甘いもの好きにはたまらないスイーツショップが点在しています。どのお店も個性豊かで、しかも美味しい!ここでは、地元の人たちにも人気のスイーツ店を5つご紹介します。
① アラビク喫茶店のチーズケーキ
レトロな内装の中で楽しめる濃厚チーズケーキは、甘すぎず大人の味。静かな空間で、本を片手にゆっくり味わえるのが魅力です。
② カフェ太陽ノ塔のパンケーキ
中崎町の代表的カフェで、ふわふわ系のパンケーキが大人気。トッピングも自由に選べて、自分好みの一皿にできるのが嬉しい!
③ パティスリーカフェ イグレック
本格フランス風のケーキが楽しめるお店。季節ごとに変わる限定メニューもあり、何度でも通いたくなります。
④ 喫茶 サンシャインのクリームソーダ
昔ながらのクリームソーダが味わえる、昭和レトロな喫茶店。色鮮やかで写真映えもバッチリ!
⑤ ナカザキチョウプリン
最近話題の瓶入りプリン専門店。なめらかで濃厚な味わいにファン続出!お土産にもぴったりです。
どのお店も徒歩圏内にあるので、カフェ巡りをしながら街歩きするのがオススメ。ちょっと甘いものを食べながらのんびりする時間、それこそが中崎町の魅力です。
世界最大級の水族館「海遊館」を満喫!
大阪観光で外せないスポットのひとつ、それが「海遊館(かいゆうかん)」です。ここは天保山エリアにある世界最大級の水族館で、子どもから大人まで幅広く楽しめる人気スポット。屋内施設なので、雨の日でも安心して満喫できます。
海遊館の一番の魅力は、巨大な水槽を中心に「環太平洋の海」をテーマにした展示構成。訪れるとまず出迎えてくれるのは、海中トンネルを歩く「アクアゲート」。頭上や左右を魚たちが泳ぎ、まるで海の中を歩いているような感覚に包まれます。
その後は、中央にそびえる高さ9メートルの巨大水槽が見どころ。「太平洋」ゾーンではジンベエザメが悠々と泳ぐ姿が見られ、思わず「おぉ〜!」と声が出てしまう迫力です。エイやウミガメも一緒に泳いでいて、その姿に癒やされます。
さらに、南極のペンギンやアザラシ、ラッコ、カワウソなど、愛らしい動物たちがいっぱい。特に人気なのが「アデリーペンギン」のエリア。よちよち歩く姿や、水の中をスイスイ泳ぐ姿に、時間を忘れて見入ってしまいます。
夜には「夜の海遊館」として、照明を落とした幻想的な空間で魚たちを鑑賞できる演出も。デートにもぴったりのロマンチックな時間が過ごせますよ。
季節限定の展示や体験イベントも充実していて、何度行っても新しい発見があるのが海遊館の魅力。大阪に来たなら、ぜひじっくり時間をかけて回ってみてください!
天保山マーケットプレースの楽しみ方
海遊館のすぐ隣にある「天保山マーケットプレース」は、食・遊び・買い物がそろった複合型の施設です。雨の日でも楽しめるので、家族連れや観光客に大人気。海遊館とセットで1日中遊べるのが魅力です。
まずはグルメゾーン!大阪名物たこ焼きや串カツはもちろん、全国各地のご当地グルメが楽しめます。「なにわ食いしんぼ横丁」は、昭和レトロな商店街風のエリアで、まるで昔の大阪にタイムスリップしたような気分に。屋台感覚でいろんな味を楽しめるので、食べ歩きにもぴったり。
お子さま連れにおすすめなのが、「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」。小学生以下の子どもたちが対象の屋内アミューズメント施設で、巨大なレゴ作品やアトラクションが目白押し。雨の日でも元気に遊べるのが嬉しいポイントです。
雑貨屋やお土産ショップも充実していて、関西ならではのユニークなお土産が手に入ります。中には手作り体験ができる店舗もあり、世界に一つだけの旅の思い出を作ることができますよ。
そして、海を望むテラス席では、ドリンクを片手にのんびりと過ごせます。潮風を感じながら、観覧車を眺める時間は、都会にいながらリゾート気分。
天保山マーケットプレースは、遊びも食も充実した「オールインワン」な観光スポット。万博のついでに、ぜひ立ち寄ってみてください!
クルーズでベイエリアを満喫しよう
天保山エリアをもっと楽しみたいなら、海から大阪を眺める「ベイクルーズ」もおすすめです。観光船に乗って、海の上から大阪港やベイエリアの景色を楽しむ体験は、ちょっと特別な思い出になります。
代表的なクルーズ船が「サンタマリア号」。15世紀の大航海時代をイメージした大きな帆船型の観光船で、まるで海賊船に乗っているような気分に!約45分のクルーズで、大阪港の景色をゆったりと眺めることができます。
コースには「デイクルーズ」と「トワイライトクルーズ」があり、日中は青空と海のコントラストを、夕方には美しいサンセットを楽しめます。特にトワイライトの時間帯は、空がオレンジ色に染まって、写真映えも抜群です。
船内ではドリンクや軽食の販売もあり、風に吹かれながら飲む一杯は格別。デッキに出れば潮風を全身で感じることができ、旅のリフレッシュにも最適です。
また、特別イベントのクルーズも時々開催され、音楽ライブやビアガーデンスタイルの船上パーティなども人気。大人の夜遊びスポットとしても注目されています。
家族で楽しむも良し、デートでロマンチックに過ごすも良し。陸とは違った角度から大阪の街を楽しめるクルーズ体験で、旅の思い出をさらにランクアップさせましょう!
親子で1日遊べる!子ども向け施設紹介
天保山エリアは、子ども連れにとっても安心で楽しいスポットがいっぱい!屋内型の施設が多く、暑い日や雨の日でも快適に過ごせるのが魅力です。
まずは、先ほども紹介した「海遊館」。ここは動物とのふれあいができるエリアもあり、小さなお子さんも大喜び。館内にはベビーカーの貸し出しや授乳室、休憩スペースも完備されているので、赤ちゃん連れでも安心です。
「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」も、親子で1日中楽しめる人気スポット。ブロック遊びはもちろん、ミニ列車に乗れたり、3Dシアターで映画が観られたりと、内容盛りだくさん。年齢に応じたゾーン分けがされているので、年の違う兄弟姉妹でもそれぞれ満足できます。
また、「天保山大観覧車」も家族に人気。ゴンドラは冷暖房完備で、小さな子でも安心。頂上からの景色は最高で、海遊館や大阪港、遠くには明石海峡大橋まで見渡せることも!
さらに、館内には「アニパ」という小動物と触れ合えるスポットもあり、ウサギやモルモットに癒やされること間違いなし。子どもたちにとっては、ふれあい体験も旅の思い出になりますよね。
ベビーカーでも移動しやすい広さ、子ども用メニューがある飲食店、授乳スペースやトイレの充実度など、どれをとっても子連れ旅行に優しいのが天保山の魅力です!
夜景が美しいデートスポットも充実!
天保山エリアは、昼間だけでなく夜も楽しめるロマンチックなスポットがたくさんあります。特に夜景の美しさは、大阪でもトップクラス。デートにもぴったりな雰囲気です。
一番のおすすめは「天保山大観覧車」。夜になるとライトアップされ、観覧車自体が幻想的な光のオブジェに変わります。夜景ゴンドラに乗れば、海と街が織りなす光のパノラマを独占!二人きりの空間で過ごす約15分間は、特別な時間になること間違いなしです。
「海遊館の夜間営業」も外せません。照明が落ちた館内で、静かに泳ぐ魚たちを眺めるのは、昼とはまた違った神秘的な体験。混雑も少なく、大人のための癒やし空間として人気です。
また、天保山の港から見える夜の大阪湾も絶景。ベンチに座って、夜風を感じながらキラキラした海を眺めるだけで、心が落ち着きます。
近くのカフェやバーも、夜になるとムード満点。お酒を片手に語り合えるバーや、海を望むテラス席のあるカフェで、時間を気にせずのんびり過ごすのも素敵です。
ロマンチックな雰囲気を求めるなら、天保山の夜は外せません。思い出に残るデートを演出してくれるスポットがぎっしり詰まっています。
まとめ|万博のついでに、大阪の魅力を再発見しよう!
2025年大阪・関西万博は、世界中から注目される一大イベント。せっかく大阪を訪れるなら、万博だけでなく周辺の観光スポットも一緒に楽しみたいですよね。
今回ご紹介した道頓堀、通天閣、新世界、万博記念公園、中崎町、そして天保山エリアは、それぞれがまったく違った魅力を持つ、個性豊かなスポットです。食べ歩きや歴史散策、レトロ体験や自然とのふれあい、家族で楽しめるアクティビティやデートスポットまで、大阪は何度訪れても飽きない楽しさにあふれています。
特に、万博会場からもアクセスしやすいスポットを厳選していますので、スケジュールに少し余裕がある方は、ぜひ足をのばしてみてください。きっと、大阪の新しい一面に出会えるはずです。
大阪観光の魅力は、万博の“ついで”にするにはもったいないほど奥深いもの。ぜひこの記事を参考に、あなただけの「+αの大阪旅」を楽しんでください!
コメント